ドイツ、バイエルン州の小さな町デッゲンドルフで生まれたBenedikt Achtz(ベネディクト・アハッツ)はWerner Aisslinger、James Irvive、Bless、Hansjerg Meier-Aichen、 Volker Albusらの下、プロダクトデザインについて学びながらカールスルーエのアートデザイン大学を卒業。その間ミュンヘンにあるdefacto.design及びFactor design社で実習生と働き、そこでプロダクトデザイナーとして様々な貴重な体験をした。その後イタリア、ミラノへと引っ越しStudio of Partnersにて勤務。
2年後、彼は専門分野であるプロダクトデザイン学を極めるため再び大学へと戻り、そこでIngo Maurerにて実習生として学ぶ機会を得たためミュンヘンへと拠点をうつした。
2009年カールスルーエアートデザイン大学を卒業後、ミュンヘンに自身のスタジオAchtz Product Designを設立。
制作活動の中、主に彼は物体や空間、製品間に共通する認識について取り組み、日用品の側面と全く別の分野、例えば電気や素材、工業テクノロジーなどの彼の知識を組み合わせることで新しい製品やコンセプトが開発されています。
日々の生き方、関心をもつこと、情熱と未知の領域に踏み込むこと、そういった探求心がベネディクトの制作に対する原点です。
彼の作品についてはHPや書籍、また『Frame Magagine』『Liberation』『New York Times』等の雑誌に掲載されています。