工業デザイン事務所、Studio Dreimann(シュトゥーディオ・ドライマン)は大学の同期生であるJonas Ette(ヨナス・エッテ)、Simon Kux(ジモン・クークス)およびTim Priffe(ティム・プリッフェ)の三人によって2010年にハノーファーでスタートしました。現在はドイツ国内外に多数のクライアントを持ち、工業デザイン、衣装デザイン、家具や照明のデザインなど幅広い分野で活躍しています。
彼らの仕事はまず、様々な視点から課題を分析し、問題の根源を解明することから始まります。モノの原理、そして使用時の動作やシチュエーションを十分に知り、そのモノの機能を最大限に生かす新しい方法を生み出そうとします。こうしてデザインのコンセプトが固まったら、いくつもの試作品を作ります。更にこれを三人がそれぞれの立場・視点から磨き上げることで、革新的で機能的な上に『一捻り』が加わったデザインが完成するのです。
こうした妥協の無いデザインプロセスから生まれるStudio Dreimannのプロダクトは、グッド・デザイン・アワード、インテリア・イノベーション・アワードなどドイツ国内外問わず数々の賞を獲得しています。